電話に思うこと

たちばなしNo.60

天橋立付近の夕景


こうさんのひとり言


世の中は、大変便利なものであふれている。
子どもの頃から考えると夢の世界だ。
その便利なものの一番手は携帯電話だ。

子どもの頃の我が家には、黒い固定電話が居間の片隅に置かれた電話台に重々しく鎮座されていた。
その「お電話様は花柄の服を着ていらっしゃった。つまりカバーがかけてあった。当時はテレビにもドアノブにもカバーがかかっていた。
そういう時代がしばらく続いていた。ものを大切にする時代が。

それがいまや、その電話をポケットに入れている。
こちらもカバーがかかっている。
ものを大切にした時代の名残か?

あの頃のひとで、だれがいまの電話の姿を想像できただろう。
しかもいまやポケットに入っているものは電話ではない。携帯電話に「電話」いう文字が使われているが、電話の機能などほとんど使わなくなった。むしろ携帯万能通信機といったほうが名称としてはしっくりくるかもしれない。

こうした傾向は、とくにスマートフォンになって爆発的なスピードで進化した。

かつてはすごいと驚いていたメールなんか、いまやできて当たり前。それも電話機能と同じで徐々に使われなくなってきてる。
LINEやTwitterなどのSNSができる。
カメラやビデオカメラにだってなる。
時計や目覚まし時計にだってなる。
懐中電灯にだってなる。
テレビを見たり、ラジオを聴いたりだってできる。
ウォークマンにだってなる。(例えが古いかなあ)
ワープロにだってなる。
もちろん手帳にだってなる。
カレンダーにだってなる。
ナビゲーションにだってなる。
レダー探知機にだってなる。
辞書にだってなる。
参考書にだってなる。
翻訳機能を使って通訳にだってなる。
ビデオ機器にだってなる。
割引会員証にだってなる。
チケットにだってなる。
新聞にだってなる。
雑誌や書籍にだってなる。
財布になり、買い物だってできる。
リモコンにだってなり、カメラやドローンやエアコンなど、いろいろなものを動かすことだってできる。
「hei 〇〇、□□して!」というだけで、自分に代わって操作をしてくれる。

何でもできる魔法の箱だ。いや、魔法の板だ。

この魔法の板を操作できるのは、わたしのこの顔だけだ。
よほどのことがない限り、この顔を奪われることはないだろう。

家の中に、自分のそばに、これがあればもうほかの物は必要ない。

ひょっとしたら、近い将来、これでゲームの中のようにひとをも操作できるようになるかもしれない。特殊な電波が出て、相手をコントロールするのだ。そうなると、先に仕掛けたものが有利だ。だがそこは、いたちごっこ。その電波を遮断する電波を出す上位機種が出される。するとその上をいく強力な電波を出す新機種が出る。際限のない開発競争が展開され、この戦いを制したものが世界を制することになる。

でもその覇者は、あっけなく新型コロナウイルスにやられるかも・・・。

ああ、最後はいつもの妄想になってしまった。お許しあれ!

ひと言でまとめよう。

おお、スマートフォンは神だ!

昔の黒い固定電話も、暗闇の部屋の中で、そっと彼女に連絡をとってくれる神様だと思っていた。

そうだ、スマフォにも花柄の服でも着せてあげないと・・



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