たちばなし No.79
1万円前後の中華製スマホ用ジンバルが面白い。
※ジンバルとは・・これにスマホやカメラを装着して、手ブレを補正しながら撮影する機械。
スマホ用とカメラ用があるので、購入の際は気を付けよう。
数か月前に購入したスマホ用ジンバル。
新型コロナウイルスの影響でこれを使う機会を逸していました。
いつしか机上の書類の山の中に。
その書類を少し整理しようとしていたら、偶然これを掘り当てました。
せっかく買ったのだから一度使ってみようと思い立ちました。
行方不明だった横10cmほどの小さな説明書をやっと見つけて、
中国語、英語など数か国語で解説された説明書の中の、わずか14ページ分の日本語を懸命に読み解きました。
この手の説明書は専門用語が多く、内容も何のことをいっているのかさっぱりわかりません。
しかし、実際に使ってみたら初心者でも案外簡単に操作できました。
<セッティング方法> ※メーカーによっては多少操作方法が違うかもしれません
① 説明書に記載されているQRコードを使って、スマホに指定のアプリを入れます。
・ジンバルとスマホをBluetoothで接続するために、あらかじめインストールしておきましょう。
② スマホをジンバルの所定の位置にセットします。
・ここではまだ電源をいれてはいけません。
・スマホケースは外しましょう。
・説明書のイラストを見ながらスマホをセットしましょう。
③ スマホのバランスを保つように調整します。
・セットすると左右どちらかに傾くので、アームである程度調整しましょう。(説明書にやり方がイラストで示されています)
④ スマホのバランスが取れたら、電源を入れます。
<スタート方法>
① 電源を入れると、ジンバルが起動してスマホが安定します。
・ 電源スイッチを長押しして電源を入れましょう。
② スマホのアプリを起動させ、Bluetoothを接続しましょう。
・「接続開始」アイコンをタッチし、Bluetoothを接続しましょう。接続すると手元のBluetoothのランプが点灯します。
③ 電源ボタンを1度押すと写真、2度押すと動画が撮れます。
・必ずBluetoothのランプが点灯しているかどうかを確かめてから操作をしましょう。
<撮影方法>
① 電源ボタンを2度押して動画を撮ってみましょう。
(体の正面で撮る)
・まずは体の前でジンバルを構えて歩いたり、少し走ったりしながら撮影してみましょう。手振れのないきれいな画が撮れるはずです。
(足元で撮る)
・ジンバルを地面すれすれの位置におろして撮影してみましょう。ドキュメンタリーのような画が撮影できます。
(頭上で撮る)
・ジンバルを頭上に掲げて撮影してみましょう。少し奥の風景がゆっくり近づいてくるような画が撮れます。
(いろいろな動きで撮る)
・上の3つの動きを続けて行いながら撮影してみましょう。きっと面白い画が撮れますよ。これに加え、自分自身も回転しながら撮影してみましょう。もっと面白い画が撮れることでしょう。
ジンバルを上下、左右、前後と動かしながら動画を撮影してみると、今までに撮ったことのない画が撮れると思います。
ちなみに、動画撮影中に電源ボタンを1回押すと静止画も撮ることができました。
工夫次第ではプロのような画が撮れるかもしれません。(言いすぎかな)
でもそんな予感を感じさせてくれる楽しいおもちゃのようです。
有名メーカーのものと比べるとかなり安価なものですので、気軽に、自由に使用することができて、動画撮影が面白くなること間違いありません。
早く外に飛び出して撮影してみたいです。
それまで、家の中や庭で技能を高めたいと考えています。
ブログランキング参加
温かいご声援をありがとうございます
スポンサーサイト
コメント