たちばなしNo.20
こうさんのひとり言
新型コロナウイルスの影響で、最近は休日を家で過ごすことが多い。喫茶店など人が集まるところには行きにくい状況だ。
お茶をしながら読書をするのが楽しみの一つであるが、今はその楽しみを奪われている。
そこで仕方なく部屋に閉じこもって読書する。しかし、どうも読書が進まない。
そこでひらめいた。
家飲みという言葉があるのだから、家カフェがあってもおかしくない。そうだ、家にカフェを作ろう。いや、喫茶か?
カフェっていったいなんだ。
喫茶とは違うのか?
まあ、そんな定義は置いておいて、カフェの本来の意味はコーヒーであり、そのコーヒーを味わうところ。だからそれを可能にするところがカフェであり喫茶だ。
日本では法律上、カフェと喫茶は区分されている。その違いはアルコールを提供できるかどうかである。提供できる方がカフェである。その意味からすれば、家カフェはたぶんカフェである。
さて、家カフェを作る要件はたった2つ。
そこが我が家であること。もう一つは、椅子やテーブルがあって、コーヒーやアルコールを楽しみながらくつろげる空間があること、以上だ。
もし、窓の外の素敵な花壇やテラスのオープンスペースがあれば、さらにいうことはない。
我が家には幸いなことにウッドデッキがある。だが、これが案外使えない。夏は暑く、冬は寒く、雨風ややぶ蚊が出れば居られない。
春は暖かくて過ごしやすい。だがそれも外でまとまった時間を過ごすとなると問題がある。じっとしていると結構日差しを強烈に感じる。紫外線も強い季節になってくるので気をつけないといけない。
そこで快適にデッキを活用するために、小さな日よけタープを購入。これをデッキに設置し、庭の椅子とテーブルをセッティング。これで日よけ対策はOK。快適に読書ができる。太陽の傾きとともに少しずつ場所の移動が迫られることを除いては。(笑)
家カフェの利点は2つ。気兼ねせずにいつまでも居られる。もう一つは、フリードリンクだ。なんだって飲める。なんならフリーおつまみだ。これで読書が進む。ときはアルコールも進む。こうなると、読書がしたいのか一杯やりたいのかわからなくなる。そのどちらもできるところが家カフェだ。
妻に、どこへ行っていたのと咎められることもない。
一石二鳥だ。家カフェ万歳!
ブログランキングに参加しています。
温かいご声援をありがとうございます。
励みになります。


スポンサーサイト
コメント