アムステルダムひとり旅2

たちばなしNo.29



こうさんの街ある記



第2日目 6月13日

トラムに乗って国立博物館へ
朝はやはり肌寒い。半袖のポロシャツの上に薄手のブルゾンを1枚重ねてちょうど良い。
中央駅前の案内所で5日間のトラムチケットを購入して、さっそくトラム5番で国立博物館へ。トラム出入口で乗降時いずれもチケットを装置にタッチする方式だ。乗るときに進行方向の左側のホームから乗り込もうとボタンを押したが開かなかった。海外ではちょっとしたことでもわからないことが多い。その度に周りの外国人が助けてくれる。言葉がわからない分、人の優しさを感じることができる瞬間である。


ゴッホ美術館
国立博物館前には、おおきな「I AM STARDAM」のモニュメントが置かれている。その上に乗って、写真撮影する人々で賑わっていた。
まずは人工池に沿って300メートルほど先にあるゴッホ美術館に行くことにした。
混雑するという噂であったが、10時30分と比較的時間が早かったせいなのか、すんなりとチケットを購入して入場することができた。それでも中に入ると結構な混雑ぶりであった。1時間ほどたったころ入口付近を見てみると列ができていて、入場制限がかかっているようだった。おそらく団体のツアー客でも到着したのだろと思った。


0階が日本の1階
ゴッホ館は2棟で構成され、入口のある新館の方は黒川紀章の設計だということだ。エスカレーターでいったん地下に降り、再び別のエスカレーターに乗って0階へ。0階というのは日本でいう1階に当たる。ここには時代を追って順に自画像が15,6点展示されていた。
さらに上階へ行くには、階段かエレベーターになる。1~3階は時代を区切って古い順に作品が並んでいる。ゴッホといえば、あの独特のタッチで印象深い「ヒマワリ」だが、それよりも黒の背景の中にうっすらと照らされた人物画が、なぜか印象的に残った。ゴッホの作品のイメージとは違った雰囲気で、そのギャップが足を止めさせたのかもしれない。

しかしこの日は美術館を歩きすぎたのか、痛めている左踵の調子が悪く、立っているのも辛くなっていた。そのため途中下車したダムのスーパーで食料品を買っただけで、ホテルに帰ってしまった。


スーパーでの出来事
そういえばこのスーパーのレジで並んでいるとき、ちょっとした出来事があった。レジはヨーロッパによくあるコンベア式で、買った商品をコンベアに乗せて、前のひとの商品との境に仕切り板を置くというものであった。
自分の順番が来たとき、レジの女性が何かを話しかけてきた。早口なため聞き取れなかった。何だろうと考えていると、さらに強い口調で何かを言ってきた。こういう時に欧米人なら、母国語で言い返すぐらいのことをするのだろうが、そこは日本人の悪いところで(自分だけかもしれないが)、無言のまま両腕を小さく広げてわからないのポーズをとった。
すると、その女性はわずかに顔を横に振り、伝えようとしたことをあきらめた様子で商品を流してくれた。お金を払いその店を出たが、それがなんだったのかずっと気になっていた。何か迷惑をかけたのだろうか。それとも親切に何かを伝えようとしてくれていたのか。今となっては知るすべもない。あのとき、片言の英語でも口に出していたら、もう少しなんとかなっていたのではと後悔している。

本当に、何だったんだろう?


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